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【映画感想】『22年目の告白-私が殺人犯です-』
2017年07月30日 (日) | 編集 |
『22年目の告白-私が殺人犯です-』

お気に入り度:★★★★(4.0/5.0)
鑑賞方法   :劇場鑑賞/大阪ステーションシティシネマ


2017071701

テーマ:映画★★★★★レビュー   ジャンル:映画


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■あらすじ■
1995年。東京で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生、担当刑事・牧村(伊藤英明)の必死の捜査もむなしく、ついに事件は時効を迎えてしまう。すると突然、曾根崎雅人(藤原竜也)という男が自分が殺人犯だと名乗り出て、告白本の出版を大々的に発表する。メディアは曾根崎の大胆不敵な一挙手一投足を追い続け、瞬く間に本はベストセラーとなり、日本中に賛否渦巻くセンセーションを巻き起こす。遺族がそんな曾根崎に対して憎悪を剥き出しにする中、事件を追い続けてきたジャーナリストの仙堂(仲村トオル)が曾根崎を自身の番組に出演させるのだったが…。


時効を迎えた未解決連続殺人事件の犯人が突然メディアに登場し、
そこから真相への物語が動き出すお話。

あっという間の2時間でした。
不謹慎な発言ですが、娯楽作品と割り切れば非常に面白かったです。
結末に間違いなく驚き、感嘆することでしょう。深読みしなければですが。
個人の主観ではありますが、最初に注意して欲しいのは、
視聴年齢制限が無いのが不思議なくらい、
惨殺な描写や不条理な部分がキツく感じました。
それなりに心して見た方がいいと思います。

予告の第一印象は薄っぺらな既製品的イメージだったんですが、
各人物の事細かな物事についてきっちりとした設定や裏取りまでされていて
その行動理解できないわー。とか、それは不可能じゃない?とか、
辻褄合わなくない?なんて思うこともなく、
どんどん物語に惹きこまれました。
全員が結託していないところがまた物語に深みを与えていたと思います。
夏帆の演技がね、良かったです。

ただ唯一の不満点としては、終盤のワンシーンの失速感ですね。
そこまでがマッハの疾走感を持っていたんですが、
最後の最後で驚く程のブレーキがかかりました。

以下若干のネタバレになりますが、、、


1つの空間(部屋)に犯人を含めた3人が集結し、対峙する場面で、
超絶切羽詰まった2人を目の前にする状況下で、
猛ダッシュで飛び込んできた最後の1人が、その光景を見て、
勢いそのまま間に入って2人を引き離す。でもなく、
持っている銃をぶっ放して威嚇する。でもなく、
何故かゆっくりと淡々と真相を話始めるんです。
意味不明です、間抜けな映像に見えます。
殺意を持って攻撃をしている人間がいる最中に素で喋りだします。
身内を殺人犯にしたいのかと、、、
もうほんとここだけがそこまでとの温度差半端なくって、残念。勿体ない。

減点はここだけです、見るに耐えない描写は多かったですが、
手抜きのないクオリティとして評価したいと思います。思えます。

締めはじっとり、ねっとりとしていましたが、綺麗にまとまっているかと。
最後まで犯人側が改心しないので、胸糞悪い感じは若干残りますが、
まぁ最後のワンシーンで想像を膨らませばいいのかなと。

『22年目の告白-私が殺人犯です-』(2017)
監督:入江悠
出演:藤原竜也/伊藤英明/夏帆/野村周平


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