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【映画感想】『後妻業の女』
2017年08月03日 (木) | 編集 |
『後妻業の女』

お気に入り度:★★★(3.0/5.0)
鑑賞方法   :DVD


20170803

テーマ:映画★★★★★レビュー   ジャンル:映画


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■あらすじ■
結婚相談所主催の婚活パーティで老人たちを虜にし、狙い通りに中瀬耕造と結婚した武内小夜子(大竹しのぶ)。2年後、耕造(津川雅彦)は脳梗塞で入院するとほどなく他界。葬儀の席で小夜子が耕造の2人の娘、朋美(尾野真千子)と尚子(長谷川京子)に突きつけたのは、全財産を小夜子に遺すと記された“遺言公正証書”だった。とうてい納得いかない朋美は同級生の弁護士に小夜子のことを調べてもらう。すると、小夜子が裕福な老人の後妻に入っては全財産を巻き上げるということを生業とする“後妻業の女”と判明。しかもそれを背後で操っていたのが結婚相談所の所長、柏木亨(豊川悦司)だったのだ。朋美は裏社会の探偵・本多芳則(永瀬正敏)とともに2人を追及していく。そんな中、次なるターゲットとなる不動産王・舟山喜春(笑福亭鶴瓶)に近づいていく小夜子だったが…。


わっかりやすいタイトルのまんま、後妻業(詐欺)の女と,
取り巻きを懲らしめる正義?のお話。小説原作(未読)です。

はじめっから、詐欺ですっ!、悪いことしてまぁす。っていう、
非常にわかりやすい悪者側と、悪い奴は懲らしめてやるぞ!っていう、
正義のヒロイン側。
正義第一主義的な真っすぐなノリ、展開、私は好きなタイプの作品でした。
やっぱり真っ二つにどちらか側に付きやすい作品は、
気楽に見れて、あー面白いなぁ。と当たり前のように素直に言葉が出ます。
まぁ、その捻りのなさが好かれないことにも理解は出来ますが。

悪者側に制裁を。系のものでいえば、伊丹十三監督作品(特に女シリーズ)
は大好きで外せませんが、それよりはライトな描写だったと思います。
比べなくて良いんですけど、やっぱり伊丹監督は監督特有の
悪者の汚さ(褒めてます)、ゲスさ(褒めてます)があるんですよね(笑)
まぁ、そこは超えられない壁ではありますが、
今作は単純な笑いのツボ、ブラックユーモアについても、
微妙に乗り切れないところもあり、全体的には及第点かなと思いました。

ただ徐々に悪者を追い詰めていくジワジワっとした切羽詰まった雰囲気は、
圧倒的に正義側で見ている方としては楽しくてしょうがなかったです。
もうホント、小夜子(大竹しのぶ)も柏木(豊川悦司)も挙句、
博司(風間俊介)も、救いようのないクズとして見せてあって、
心の底から、ざまぁみろ!と思うことが出来たし、
終盤はワクワクが止まりませんでした(不謹慎)。

どうでもいい話なんですけど、見終わって思ったこととしては、
この作品をどの客層に見せたかったのかな。どこを狙っていたのかなと。
お客さんを映画館に呼べる要素はあまりないよなぁ…。と、
業界人的に考察してみたのでした。

『後妻業の女』(2016)
監督:鶴橋康夫/原作:黒川博行
出演:大竹しのぶ/豊川悦司/尾野真千子/長谷川京子


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