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【映画感想】『あやしい彼女』
2017年08月05日 (土) | 編集 |
『あやしい彼女』

お気に入り度:★★★☆(3.5/5.0)
鑑賞方法   :DVD


20170805

テーマ:映画★★★★★レビュー   ジャンル:映画


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■あらすじ■
73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)はワガママで無神経な毒舌おばあちゃん。地元商店街ではいつもトラブルの元凶となる鼻つまみ者。女手一つで育て上げた娘の幸恵(小林聡美)とバンド活動をしている孫・翼(北村匠海)の自慢話に周囲は辟易。そんなカツの唯一の理解者が、昔なじみの中田次郎(志賀廣太郎)。彼女を一途に慕い、どんな時でも味方になってくれていた。ある日、幸恵と喧嘩して家を飛び出したカツは、見知らぬ写真館にふらりと足を踏み入れる。やがてふと気づくと、いつの間にか20歳の時の自分に若返っていたのだった。そしてひょんな成り行きから、大鳥節子(多部未華子)と名乗り、次郎の家に居候することに。やがて、のど自慢大会がきっかけで翼のバンドにスカウトされたカツ。かわいい孫のためとひた肌脱ぐことに。一方、音楽プロデューサーの小林拓人(要潤)も同じようにカツの歌声に魅了され、その行方を捜していたのだが…。


下町のおばあちゃんが若返ったことをきっかけに、
孫の夢と、若かりし頃の自分の夢を叶えようとするお話。
序盤のおばあちゃんパートが微妙な掴みで不安だったんですが、
若返ってからはもう右肩上がりに面白かったです。

ただ個人的には、中盤のテレビ局での「悲しくてやりきれない」のシーンが、
めちゃくちゃ良いシーンであるが故に、タイミングが残念というか、
中盤にしてはインパクトが強すぎる。と思ってしまいました。
明らかにエンディング的なノリでがっつり感動がぶち込まれます。
その時点で山登り切った感が凄まじすぎて、その後続く日常のトーンが、
全然悪い訳でもないのに、ちょっと拍子抜けだなと思ってしまったという。
これが間に入ったから良かったとも思えなくもないんですが、
エンディングで見たらどんな感じだったかなぁ、とも考えちゃいます。

設定のありえなさは、そもそもどうでも良いので、
そこに挟まるリアリティとのバランスが良かったと思います。
若返りの理由や、魔法が解けてしまう原理、気を付けなければいけないこと、
適度にチープな感じで、最後が暗く沈まない展開も良かったです。

あとは、多部未華子の演技ですが、個人的にはかなり好感を持てましたね。
歌唱力を含め、表面と中身が伴ってない人。が上手く演じれていました。
流石に作品全体として彼女だけに頼りすぎている感は否めませんでしたけども。

これ系の設定としてはごくごく教科書的な展開ではありましたが、
見終わった後の清々しさは中々のものです。

『あやしい彼女』(2016)
監督:水田伸生
出演:多部未華子/倍賞美津子/要潤/北村匠海


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